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障がい者の働く場レポート

ぐるなびの営業支援部隊として飲食店とお客様をつなぐ仕事をしています!

株式会社ぐるなびサポートアソシエ(株式会社ぐるなび特例子会社)
工藤 賢治 さん

JR千葉駅からほど近いオフィスビルの4階に位置するぐるなびサポートアソシエ。飲食店検索サイトの最大手ぐるなびの特例子会社です。

 

 

 

こちらがぐるなびサポートアソシエさん。南向きで窓も大きい。明るくてすがすがしい雰囲気のオフィスです。

 

 

 

障がい者社員の方々によって組織される「アソシエ向上委員会」のスローガンも掲示されています。元気のある会社だということが伝わってきます。
立ち上げを担当した業務責任者の工藤さん。
現在、採用、配置、教育、親会社とのやりとりまですべての業務を担当しています。

 

おおつか:設立のころのお話を教えていただけますか?
工藤さん:2010年12月のことです。私は、特例子会社の管理スタッフということで入社しました。けれども障がい者と働いた経験は皆無でした。
おおつか:ではどうして?
工藤さん:会社の経営や立ち上げにど真ん中で関わりたくて、そのような会社を探していました。障がいがある人の可能性を伸ばしたいと面接時に聞き、面白そうだと思いました。

おおつか:すごいですね。
工藤さん:まさかの入社して1週間後に支援機関に協力を仰ぎ30名の障がい者を集めていただいて説明会を実施しました。
おおつか:それで?
工藤さん:その中から1日実習と面接を行い、知的障がい1名、精神障がい4名、計5名採用しました。

 

おおつか:それで?
工藤さん:書類の電子化の業務から始めました。ぐるなびのサービスの申込書をスキャニングする仕事です。
おおつか:障がいについてはどのように情報を得たのですか?
工藤さん:本はいちおう読みましたが実際本人を見てみないとわからないですね。ひとりひとり全然違いますから。
工藤さん:一つの仕事を専属でまかせるのではなく、幅を広げる意味でも色々な業務に取り組んでもらっています。

 

<こちらがその経緯がまとめられた「年表」>
“クーポン登録業務開始”
“PR文修正業務開始”
という具合に、親会社の信頼を得て業務がどんどん増えて行っています。

 

 

 

取材した日の業務を拝見しました。
申込書のファイリングの業務

 

 

 

サイトに書き込まれた応援コメントのチェックの業務

 

 

 

 

ぐるなびの飲食店サイトのクーポン登録業務などなど。
どの仕事もぐるなびのサイト、サービスに関連したとても重要な仕事ばかりです。
工藤さん:当社(ぐるなびサポートアソシエ)が設立される前は、外注にお願いしていたり、やりたくてもできていなかった仕事でした。品質や納期、コスト面でも貢献できるよう意識して取り組んでいます。
おおつか:いいですね~!

 

工藤さん:そうやって業務を増やし、採用していき、現在は13名の障がい者が仕事をしています。障がいの特性も実に多様です。
工藤さん:私は、この障がいはこれが苦手です、あれができませんということを知らずに障がい者雇用の業界に入ってきてよかったと思っています。障がい者としてその人を観るより、人として得意、不得意を理解しようとしました。あと重要なのは強い“思い”ですかね。

おおつか:うんうん。

工藤さん:ぐるなびサポートアソシエではお互いの障がいを知る機会である「相互理解ワーク」というものを行っているのですが、導入する時にいくつかの支援機関に相談しましたが、やらない方がよいと言われました。しかし、一緒に働く仲間同士、お互いを知り合うのは同じ職場なら当然のことだと思い、やってみました。やってみてダメならば止めようと思って(笑)。結果は私だけでなく、障がい者自身もやって良かったと言ってますので正解だったと思っています。支援機関は障がい者雇用を行う上でとても重要で頼れる存在なので、アドバイスを参考にはしますが、もっとも重要なのは、支援機関に頼りっぱなしにせず、自分で考えに考え抜き実践することだという思いを強くしました。

おおつか:うんうん。
工藤さん:ぐるなびには「進化」という共通の価値観があります。特例子会社である我々も同様です。どんどん進化していきたいです。仕事の内容も品質も進化させていきたいです。障がい者社員も同様です。「この仕事でいいや」「この給料でいいや」と思わずにどんどんチャレンジできる機会を作っていきたいと思います。
おおつか:すばらしいです!ぐるなびならではのキラリと光る特例子会社として進化させ続けてください!

<集合写真>
みなさんいい笑顔です~!
※写真は苦手、という方が数名写っていないので、実際のオフィスはもっとにぎやかです。

 

 

今回の秘書はFVP岩田です。

オフィスにお邪魔してまず目に入ったのは壁いっぱいの掲示物。
特例子会社に伺うと業務指示書や注意事項が
分かりやすく掲示されていることが多いのですが、
ぐるなびサポートアソシエさんの掲示物に多く見られたのは
新聞や雑誌で「ぐるなび」が取り上げられている記事でした。

自分が直接たずさわっている仕事が全国紙で評価され、
多くのユーザーに支持されていることは大きなモチベーションにつながります。

工藤さんは「福祉ではなく、ビジネスだから」と、取材の中で何度かおっしゃいました。
その考え方がオフィスにあふれ、障がい者社員のみなさまにも浸透していることが
空気感に表れている職場でした。

「ぐるなび」のサービスを利用するたびに、社員のみなさまの顔を思い出しそうです。

 

 

 

 

~おおつかのひとりごと~

ITベンチャーに伺ったような感じでオフィスを後にしました。

障害者社員の可能性について熱っぽく語る工藤さん。特例子会社のマネージャーとしては珍しく若い。発想もアグレッシブだし、行動力もある。障害者社員との距離もものすごく近い。またお邪魔したくなる特例子会社の一つでした。

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訪問先データ

社名:株式会社ぐるなびサポートアソシエ

所在地:千葉県千葉市中央区新千葉2-1-7 第二石橋ビル4F

障害者社員数:13名(うち精神7名、身体4名、発達1名、知的1名)

URL:http://www.gnavi.co.jp/company/recruit/gsa/

 


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