ホーム障がい者の働く場レポートおおつかがゆく > 「よく生きる」社員を増やすため、人を育て事業を育てていきます

障がい者の働く場レポート

「よく生きる」社員を増やすため、人を育て事業を育てていきます

ベネッセビジネスメイト株式会社
(ベネッセコーポレーショングループ特例子会社)
代表取締役 櫻田 満志 さん

通信教育から介護事業まで幅広く事業を展開するベネッセグループの特例子会社にお邪魔しました。職域は実に多種多様、障がいのある社員さんも実に多種多様。人に関わるビジネスを展開している企業だけに、採用、人材育成の仕組みも実にユニークです。

 

 

 

いきなり現場から。
クリーンサービス(清掃部門)。2005年、ベネッセビジネスメイト立ち上げ時からやっているお仕事だそうです。

 

 

 

トイレ清掃です。

 

 

 

 

床清掃です。

 

 

 

 

階段清掃です。

 

 

 

 

ごみ回収です。

 

 

 

 

入口の植栽の水やりの仕事です。

 

 

 

 

ベネッセ本社周りの清掃です。
杉山さんです。
高機能資機材を使うことで生産性を高めています。

 

 

 

杉山さんにインタビューしました。
おおつか:楽しそうにお仕事してますね。
杉山さん:ごみがなくきれいになるよう頑張っています。仕事は楽しいです。
おおつか:ベネッセに就職して何年目ですか?
杉山さん:9年目です。後輩の手本になれるよう頑張っています。

 

おおつか:これは?
杉山さん:クレドです。仕事をするうえで大切なことが書いてあります。
おおつか:好きなクレドは何ですか?
杉山さん:「私はいつもお客さまの顔を思い浮かべありがとうと言われる仕事をします」です!
おおつか:いいですね~!!

 

クリーンサービス課のミーティング。
各自の受け持ち場所から集合しホウレンソウを
行います。

 

 

 

各自の作業予定はホワイトボードで管理されています。

 

 

 

 

メールサービス部門です。
こちらも立ち上げ時からやっているお仕事です。

 

 

 

テキパキとすばやい動作で仕事は進んでいきます。

 

 

 

 

OAセンターです。
ベネッセ各部署から依頼、発注された大量コピー、
製本を行います。
すごい数のコピー機です。
2008年にそれまで外注されていたこれらの業務を
一気に受託したのだそうです。

 

どこの部署にも「クレド」が掲示してあります。

 

 

 

 

ベネッセコーポレーションの行動指針そしてベネッセビジネスメイトのクレドこれらのクレドを「よりどころ」に全ての仕事を進めます。

 

 

 

おおつか:ものすごく速くきびきびお仕事していらっしゃるように感じます。
櫻田さん:わが社は特例子会社という役割だけでなく、一人ひとりが戦力なので、生産性や効率も重視しています。
おおつか:生産性?効率?
櫻田さん:はい。グループの障がい者雇用の役割を果たすと同時に、事業会社としての役割も担っています。ベネッセーグループの企業理念でもある「bene(よく)+esse(生きる)」社員を増やすためにも、特例子会社という立場に安住していてはいけない。生産性を高め効率を上げ、会社を発展させていくことが大事です。

 

おおつか:そのためにやっていることはありますか。
櫻田さん:人事制度がユニークだと思います。わが社の人事制度は障がい者と健常者を分けておらず、共通のものです。わが社が成長するためには、障がいのある人もない人もすべての人材が成長する必要があると言う考え方です。
おおつか:さすがですね。
櫻田さん:期待される能力、能力の発揮度については、障がい者だから、健常者だから、という区切りは必要ないですよね。

 

櫻田さん:実はわが社ではもうひとつ大きな役割を持っています。グループ会社各社が自社で障がい者雇用に取り組む際は、様々なノウハウや情報を提供し雇用がスムーズに進められるようサポートしているのです。
おおつか:特例子会社で雇用を進め、同時にグループ会社でも雇用を進める!なんとすばらしい!

 

おおつか:現場を見せていただいて、採用する障がい者の種類や能力を前提に職域を考えていらっしゃらないと感じました。
櫻田さん:その通りです。事業会社としても自立できていることが大前提ですので、知的障がい、精神障がいといった障がい種別で仕事をとらえるというより、業務ありきで事業領域ごとに採用する障がい者を決めています。
おおつか:心から賛同します!これからもどんどん会社を大きくしていってください!

~おおつかのひとりごと~

おおつかのひとりごと
「特例子会社でありながら生産性と効率を追求する」とおっしゃる櫻田社長。
言葉にできない「熱」を感じる職場でした。特例子会社ならではの活気と、一般の会社の活気の両方が醸し出す熱気なのでしょう。やっぱり仕事というものは、そもそも苦しくて楽しいもの。それをきちんと感じようとするならば、お客様の存在をきちんと意識していかなければならないわけで。そんな当たり前のことを甘えずにやっていかれているベネッセビジネスメイトさん。深く尊敬します。

  • おおつかがゆく一覧
  • 企業の方へ
  • 行政福祉事業者の方へ

訪問先データ

会社概要 

会社名:株式会社ベネッセビジネスメイト

従業員:187名(うち障がい者122名 身体34名、知的64名、精神24名)
所在地:東京都多摩市落合1-34
TEL:042-355-3536
http://www.benesse-bizmate.jp/

 


お問い合わせ・ご相談・ご依頼はこちら
お問い合わせ

おといあわせ
企業向けサービスサイト

最新の記事

せっかくの能力を育てて戦力化しなければもったいないと思います

健常者と同じライン構成、同じ生産スピード。特例子会社だという甘えは一切ありません。

北海道から沖縄まで 全国レベルでの雇用創出に取り組んでいます

一緒に働くようになって社員がやさしくなりました

精神科病院ならではの強みを生かした精神障がい者雇用に取り組んでいます。

「個性の尊重」はグループ全体の信念。 信念のもとに、ひとりひとりが輝く障がい者雇用に取り組んでいます。

その人の得意なことが戦力になる職場です

障がい者本人と指導役の組み合わせが安定雇用の秘訣です

「さまざまな個性や背景を持った人間を受け入れる」建学の精神の実践としての障がい者雇用を

はっきり言って、「仕事出来る」と感じています

京王電鉄、京王グループ企業の底力として多くの知的障がい者が活躍しています

経験したことのすべてが今のノウハウになっています

障がい者を戦力化するためには、期待し、責任のある仕事をしてもらうこと

障がい者雇用を成功させるには 就労支援機関との連携がポイントだと思います

障がいのある人もない人も共にチャレンジできる職場づくりを目指しています

親会社の事業と利益に直結する業務を追求

ぐるなびの営業支援部隊として飲食店とお客様をつなぐ仕事をしています!

「会社のど真ん中の仕事」を担ってもらっています

「障害者が主役の会社」だからこそきちんと利益を出し続けています

意欲重視の採用で法定雇用率を大きく上回る実雇用率を達成

9拠点に多様な障がい者を配置し一気に障がい者雇用率3%を達成

「よく生きる」社員を増やすため、人を育て事業を育てていきます

障がい者雇用1号店のフォーマットを広げて150人の雇用が実現

障がい者は決してできない人たちではないのです

組織横断型のプロジェクトチームの存在と障がい者の質の高い仕事が職域を広げていきました

発達障害者の強みを生かした職域開拓に挑戦し続けます

障がいのある人もない人も気兼ねなくお越しいただけるカフェです

「一緒に働いてこそノーマライゼーション」を実践していきます

“仕事ありき”の採用で、全社員がいきいき働ける環境作りを目指します

あたりまえですが「戦力として」採用しています

最先端の医療現場が取り組む「病院らしい障害者雇用」

障害者の強みを最大に発揮させることで行列のできるレストランを作れました

インターンシップで受け入れた障がい者を採用しました

働く喜びを実感して認め合って広げる会社を目指しています

羽田空港に出現!障がいのある人もない人も共に働くハンバーガーショップ

「こういう障がいだからできない」と思わないでやってみると出来るのです

戦力だから長続きするんです。戦力だから本人も幸せを感じるんです

地域に愛される郵便局だから地域の障がい者を採用しています

1年前は一緒に働くイメージが持てなかったのに、今は普通の風景になりました

企業は障がい者とともに成長できるのです

障がい者を戦力化することは会社の責任だと思っています

多くの障がい者が活躍できる職場を作ります!

本人も店舗にもハッピーな障がい者雇用を目指してます

「やればできる」を実感しながら仕事をしています。

障害のある社員に月給25万円払える会社を本気で目指しています

今では一緒に働く親会社のスタッフたちとランチへ行く仲になっています

本質的な社会貢献は障がい者とともにはたらき、ともにいきることです

「居酒屋業界トップ」を支える縁の下の力持ち!お掃除プロフェッショナル集団

「ものすごくうまいパン屋。実は障がい者が働いていた」を目指しています

グループ会社の誰より顔が広いのが我が社の主役である知的障がい者社員たちです

全国初!障がい者による障がい児のための学習クラブ 翔和学園

障害のある人もない人も一緒に働くたい焼き屋さんが茅ヶ崎に誕生

人間力の高い社員のいる職場なら障がい者雇用は簡単です

トップの掛け声から始まったナチュラルな障がい者雇用

小島靖子さんが立ち上げた障がい者が働く「街のど真ん中のレストラン」

「障がい者雇用と農業でニッポンを元気にしたい」

元料理長が夢を実現!地産地消のユニバーサルレストラン

「仕事をする上では彼らを障がい者扱いする必要はありません。十分戦力になってくれます。」

「行政こそ知的障がい者雇用の範を示す必要がある」

うまくいかないのは障害のせいではない 仕組みが悪いのだ

施設から飛び出してやる以上は意地でも雇用をつくらなきゃ!そう思ってます。

最高の売場にするために障がい者の仕事は欠かせません

事業として自立しているからゴーイングコンサーン(永続的発展)が可能なのです

定年まで勤め上げられる職場づくりを目指しています

コンビニの店舗で就労に向けた訓練ができる!

音楽が聴けて、杜の都仙台の古いお屋敷町・長町に誕生した「遊楽庵・びすた~り」

社会貢献室発の社内ベンチャー。移動が困難な重度障がい者の在宅雇用に成功

障害のある従業員と働くことで強い職場が作れる

地下鉄のコンコースに障がい者の働くベーカリーショップを発見!

「障害がある人も働く」特別なことをやっているわけではありません

工夫と改善で知的障者 により高度で質の高い職域を実現

福祉施設との連携・協働で重度障がい者の雇用を実現

就職して「社会の一員」になれたような気がします

「We are OK!日本一楽しい朝礼は、 障害があってもなくても関係ない!全ての社員が輝く場」

続けることで働く力を発揮する。 企業も障がい者本人もあきめないことが大切です

「大人になったら働く」を支える集団です

「もともと企業は仕事を通じて人を成長させることが得意なのです」

「障害がある人も一緒に働くのが当たり前ですから」

「会社や施設にいかなくても仕事はできる!」 重度障がい者の就労機会をもっともっと作り出したい

株式会社だからこそできる福祉サービスがあると思います

仕事をする上では障がい者だとか健常者だとかはまったく関係ありません

精神障がい者の雇用は難しくない。 雇用すると意思決定すればいいのです。

3年で100人の障害者雇用が目標。 貪欲にビジネスチャンスを追求していきます

盲ろう者の活躍の機会は必ず作れる!そう確信していました

行政マンから福祉起業家へ転身! 「障がい者の働く場を自分でつくりたかったんです」

飲食店激戦区の恵比寿で16年! 障がい者、健常者、外国人がともに働くスリランカ料理店

横浜市初!民間企業が運営する福祉喫茶(ふれあいショップ)

ゴールと優先順位をはっきりさせること・あとはあきらめずにやりつづけること

地域の方に「ゆっくりと」くつろいでいただけるお店を目指して

地域別

北海道・東北

関東

中部・北陸

関西

中国

九州・沖縄