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障がい者の働く場レポート

羽田空港に出現!障がいのある人もない人も共に働くハンバーガーショップ

アールバーガー羽田国際空港店(株式会社アールキューブ)店長 湯浅さん

2010年に新たにオープンした羽田空港新国際線旅客ターミナル。
ショッピングや食事などの施設も充実。海外に行く人だけでなく観光施設としても楽しめます。
そんな羽田空港新国際線旅客ターミナルの一角。多いときは一日に400人もの来店客があるハンバーガーショップにもしっかり障がい者が働いているのです!!

 

ここが「羽田空港新国際線ターミナル」です。
駅の改札から実に近いです。

 

 

 

一気に海外旅行気分に浸れます。

 

 

 

 

江戸情緒あふれる専門店街。アジアの旅行客をターゲットにした感じです。

 

 

 

 
5階のPOP TOWN HOT TOWN ZONEの一角にあるこちらが、アールバーガー羽田国際空港店です。

 

 

 

おおつか:障がい者と働いた経験はありましたか?
湯浅店長:いいえ。まったくありません。正直言って「一緒に働けるのかな」と不安でした。
ものすごく率直に言うと、「お荷物」だとも思っていました。

 

 

おおつか:今はどんな気持ちですか?
湯浅店長:ご覧のとおりです。なんでもできます。お荷物だなんてとんでもない。
普通に一緒に仕事をする仲間です。

 

 

おおつか:すごい心境の変化ですね。なぜ意識が変わったのですか?
湯浅店長:TVの障がい者雇用に取り組んでいる企業特集で、障がい者の働きぶりを見たんです。他のスタッフの意識や行動も変わっていることを知って、「よし。やってみよう」という心境になりました。

 

おおつか:やってみたらどうでしたか?
湯浅店長:2ヶ月でほとんどの仕事をマスターできました。(もともとキッチンはできてました)
6カ月くらいかけて気長にやろうと思ってましたが、そんなに時間は必要ありませんでした。すぐにできるようになりました。できないと思っていたのは自分自身でした。可能性は無限であることに気づかされました。

 

服部利樹さんです。
少し恥ずかしがり屋ですが笑顔の素敵な20歳です。

 

 

 

ここが服部さんのお仕事場。
ハンバーガーの種類は全10種類。
トッピングもドリンクも複雑です。
もちろん全種類作れます。

 

 

在庫チェックもやります。

 

 

 

 

ソフトクリームも作れます。

 

 

 

レジのお仕事もします。

 

 

 

 

おおつかがが注文して、服部さんが作ってくれたハンバーガーがこれ。
セットで頼むと、ドリンクの他に野菜の生春巻きも付いてきます。

 

 

おおつか:こんな複雑な作業をたったひとりでやれるなんて!すごいですね。
湯浅店長:最初からできたわけではありません。
おおつか:湯浅店長が教えたのですか?
湯浅店長:レジに関してはそうです。アイドルタイム(お客様が比較的少ない時間)に、私がお客様の役をやって訓練しました。

 

湯浅店長:営業時間にまずは決まった手順ができることを目標に教えました。次は色んな対応ができるように。レジはクレジットや電子マネーの受取りもあるので複雑です。皆は半信半疑でした。本当にシフト表に反映させた時は周囲も驚いていました。中でも一番驚いたのは服部のお父さん(笑)。びっくりしてメールが来ました!

 

おおつか:すごい!そんな仕事ぶりを見ていたスタッフの評価はどうでしたか。
湯浅店長:皆が皆、大賛成という訳ではなく、認められないスタッフもいました。しかし、わが社の方針は明確で、障害者と働けないスタッフは残りません。
おおつか:「認められないスタッフ」の存在というのが嘘がなくていいです。世の中の感覚なので、自然だと思います。

 
湯浅店長:障がい者スタッフはいい意味でも悪い意味でも、周りのスタッフのまねをします。彼らにとってはそれが行動の物差しとなります。よって他のスタッフも気が抜けず、全体の成長にも繋がります。
おおつか:すばらしいですね。

 

 

湯浅店長:最初から「できない」と決めてはならないと実感しています。「やればできる」を心から実感しています。雇用したからこそ、一緒に働いたからこそ、わかることです。
おおつか:湯浅店長の「熱い熱い思い」に感動しました!

 

 

本日の秘書は・・・
FVPの松本です。

「え~っ!このスタッフさんが一人でこの羽田国際空港店を守っているの?」
初めの印象はこれ↑

通常のアイドルタイムは、服部さんの他にもう一人のスタッフさんがいらっしゃる、
とのことでしたが、私たちがランチ客としてレジに並んだときはお店に彼一人だったのです。
ところが、服部さんだけがこのお店でたった一人、というのは、通常ではないものの、
そう珍しくもない、という話を店長からお聞きして2度目のビックリです。

空港は旅人が時間を有効に過ごしたいところ。
その店舗に障害者のスタッフが一人きりとは・・・

でも、しばらくレジ対応する彼を見ているうちにわかりました。

服部さんは、ちゃんとその責務を果たせるスタッフになっていることに。
店長の言葉のように、勝手に個人の成長可能性に天井を作ってはいけない、
ということが納得できました。

服部さんの努力と併せて、服部さんの成長を支えているのは、
R CUBEさんの「みんなで一緒に大きくなっていこう!」という
若くてアツい企業文化なのだ、ということも、店長のお話をお聞きするうちに
強く印象に残りました。

服部さん&R CUBEさんの、今後の成長は要注目です♪

~おおつかのひとりごと~

今回登場していただいた服部利樹さん。今年北海道への社員旅行に一緒に行ったのだそうです。初体験で挑戦したスキー。2日目まではほとんど滑ることはできなかったのですが、周りのスタッフの支えもあり、3日目には一度も転ぶことなくすごいスピードで滑っていてみんなで感動したのだそうです。いいスタッフさんたちが揃っている会社です。海外旅行で羽田空港を使うときは、もれなくアールバーガーに立ち寄るべし。強く推薦いたします。

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訪問先データ

会社概要 
店舗名:アールバーガー羽田国際空港店
所在地:東京都大田区羽田空港二丁目6番5号
東京国際空港国際線旅客ターミナル
E・DO MARKET PLACE 5階 TOKYO POP TOWN
電話番号:03-6459-9303
従業員:25名(うち知的障害者2名)
http://shop.r-burger.co.jp/haneda.html
運営会社:株式会社アールキューブ
代表取締役:坂田 健
http://www.r-burger.co.jp/

 


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