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あなたも福祉起業家に

1998年、ヤマト運輸元会長の小倉昌男さんが、障害のある人もない人もともに働く店「スワンベーカリー」を開店しました。

上質の原料と一流のレシピで焼き上げたおいしいパン。障害者 がつくるパンをボランティア精神で買ってもらうのではなく、一般のマーケットで堂々と勝負するスタイルです。

それは社会に大変大きな反響を呼びました。そして障害者 の家族、福祉・教育関係者にとっても大きな希望をもたらし、同時に衝撃を与えました。
それから12年、現在スワンベーカリーは直営店とFC店を合わせて26店舗にも達し、270名を超える障害者 が働いています。

ところが、障害者 の雇用状況はまだまだ十分とはいえません。働ける年齢の障害者 360万人に対して、働いているはたったの50万人なのですから。

福祉ベンチャーパートナーズでは、「障害者 を売り物にするのでなく、存続できる経営の仕組みをつくり、その中で障害者 が働ける機会をつくる」という小倉昌男さんの理念に心から尊敬の意を表します。

私たちは「障害者 の働く場をつくりたい」と考える人たち、つまり「福祉起業家」の皆さんを、セミナーやイベント、ネットワークづくりを通して全力で応援してまいります。

同じ志をもつ皆さんと一緒に、スワンベーカリーのDNAを引き継いだような職場をたくさんつくっていきたいと考えています。

「福祉起業家」には2つのタイプがあります。

1つは、起業して新たに障害者 の働く場をつくる人です。
2つ目は、自分が経営している(あるいは働いている)会社で、新たに障害者 の働く場をつくる人です。

どちらも「福祉起業家」とお呼びしています。

地域のあらゆる場所に、福祉起業家が経営する会社や店がある。
働く障害者 を、町のあちらこちらで見かける。
職場の飲み会に障害者 がいることが特別でない・・・。

そんな風景をたくさんつくり作り出していきませんか?

「社会は、わたしたち福祉起業家の力で変えてゆける」と、私たちは固く信じています。

福祉ベンチャーパートナーズ
大塚由紀子

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